昨今、新聞、テレビや雑誌で年金制度についてお勉強されておられる方もいらっしゃるとは思いますが、改めて考えてみましょう!
老後の【セカンドライフ】についての生活設計は、どのように考えておられますか?
生命保険文化センター(H19年度生活保障に関する調査)によりますと老後、夫婦で最低必要生活費は月「23.2万円」、ゆとりある老後生活資金は月「38.3万円」必要と言われています。
老後の生活資金の柱に日本では社会保障制度として公的年金があります。
これだけで十分でしょうか?
公的年金には
(1)障害者年金
(2)遺族年金
(3)老齢年金
この3の柱がございます。
老後の生活資金の一つとなる(3)老齢年金について考えてみることにします。
では、公的年金での給付例から、老後生活資金の現況を説明しましょう!
公的年金の支給開始年齢は、段階的に引き上げられていますが、ここでは65歳開始とします。
【例:1】
夫:サラリーマン(平均標準月額35万円、40年厚生年金加入)
妻:40年間国民年金に加入(第3号被保険者)
H20年度価格での計算では(物価スライド率は考慮していません)
月額:約24万円給付
最低の暮らしはできますが、ゆとりのある老後を送るには約14万円不足、65歳から85歳までの20年間では約3360万円も不足になります。
【例:2】
夫:自営業(国民年金加入期間40年)
妻:専業主婦(国民年金加入期間40年)
H20年度価格での計算では(物価スライド率は考慮していません)
月額:約13.2万円給付
この場合は最低の暮らしにも10万円不足(1カ月あたり)
ゆとりのある老後を送るには25.1万円不足(1カ月あたり)
65歳から85歳までの20年間では最低の暮らし:2400万円不足、ゆとりある老後の暮らし:6024万円不足となります。
いかがでしょうか?
ご自身で備えなければならない時代なのです。
急には貯めれない金額です。
短期の貯蓄として、銀行などの預貯金で車の購入や旅行レジャーなどを中期の貯蓄として、学資保険や預貯金などで学費を長期の貯蓄としては、やはり引き出ししにくい保険(生損保各社が販売している個人年金保険)で所得控除を利用し貯めていくのはいかがでしょうか?
今から、どのようにいくらずつ備えればゆとりのある老後が送れるのか?
一緒に考えていきましょう!
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★プロフィール
1967年兵庫県西宮市生まれ。現在は大阪府箕面市在住。
ブティック販売員から自動車会社サブディーラーの営業事務を経て、1992年に保険代理店として独立。損害保険を中心に1996年の金融ビッグバン時代から生命保険の販売も開始。トータルライフコンサルタント(生命保険)、特級一般(損害保険)、証券外務員(特別会員四種)。
潟潟sエーノ代表取締役 所在地:大阪府箕面市稲1-5-20
創業: 平成4年6月
代理店種別: 特級代理店(損保) (http://www.ripieno.co.jp)
(無料:保険相談・見直しでご料金をいただくことはありません/(株)読売情報開発大阪 保険部では、読者のみなさまの保険に関するご質問にお応えするため、来店型保険代理店と提携し、無料で保険の見直しのお手伝いを致します。)
(株)読売情報開発大阪 提携保険代理店 順不同
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