• トータル・ライフ・コンサルタント
  横山理砂

• 第4回 「先進医療って何？」

  コマーシャルなどで耳にする「先進医療」って一体何でしょう？
  簡単に言えば、最新の医療技術として厚生労働大臣から承認された治療（医療行為）ですが、「健康保険」が使えないため全額自己負担での治療となり高いのです！

  つまり、お金がないと「先進医療」の治療は受けられないということになります。
  実際は保険適用部分（「健康保険」の診察・検査・投薬など通常の治療と共通する部分の一部負担金）と保険適用外の「先進医療に関する費用」分や差額ベッド代などが自己負担になるわけで、かなり高額になるケースがほとんどです。（なお、通常の治療と共通する部分は高額療養費制度が適用されます。）

  そこで、各保険会社は「医療保険」に【先進医療特約】を付けて販売を始めました。
  みなさんも最近よくコマーシャルなどで、目や耳にされていると思います。
  各社商品は、実費分が全額支払われるタイプだったり、定額支払いタイプであったり様々です。

  ＜先進医療・ガン治療の例＞
  【陽子線治療、重粒子線治療】の費用が特に高額として例にあげられます。特に重粒子線治療はガンの部分だけに粒子線を照射させることにより、ガン以外の細胞（健康な細胞や組織）に与える影響がＸ線治療に比べ少なく、効率よく治療効果があげられるということです。なので、副作用なども少なく体力も落ちず、１回の治療にかかる時間も短いため入院もしないで通院で治療が出来ます。ですが、あちらこちらに施設があるわけではなく、通院の場合でも交通費などの負担が出てきます。

  ＜ガン治療以外の例＞
  インプラント義歯や超音波骨折治療法など、意外と身近な治療でも「先進医療」だったりすることもあります。先進医療を実施している医療機関の一覧表等が、厚生労働省のホームページなどで詳しく載っていますので確認してみてください。
  http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/sensiniryo/kikan02.html

  医療保険は保険会社各社が保障内容の改定や新商品の発売など競争は激しく、保険料も昔より安くなることも少なくありません。
  今一度、ご自身の保険証券に目を通していただき、入院給付金支払い条件が病気・ケガとも「５日以上入院」となっていないか確認してください。「５日以上入院」でも悪くはありませんが、最近は『日帰り入院から』がおすすめです。長期入院が減り、入院の短期化が進んでいる今日では「日帰り入院から」保障される「先進医療特約」が付いた新しいタイプの医療保険がオススメです。

  最新の「医療保険」見積もりで保障内容、保険料について比較をしてみてはいかがでしょうか？

  当ホームページでも、無料保険相談窓口を設けていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

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• ★プロフィール
  1967年兵庫県西宮市生まれ。現在は大阪府箕面市在住。
  ブティック販売員から自動車会社サブディーラーの営業事務を経て、1992年に保険代理店として独立。損害保険を中心に1996年の金融ビッグバン時代から生命保険の販売も開始。トータルライフコンサルタント（生命保険）、特級一般（損害保険）、証券外務員（特別会員四種）。
  �潟潟sエーノ代表取締役 所在地:大阪府箕面市稲1-5-20
  創業: 平成4年6月
  代理店種別: 特級代理店（損保） (http://www.ripieno.co.jp)

（無料：保険相談・見直しでご料金をいただくことはありません/（株）読売情報開発大阪 保険部では、読者のみなさまの保険に関するご質問にお応えするため、来店型保険代理店と提携し、無料で保険の見直しのお手伝いを致します。）

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