入院1日10,000円!と言っても、実は「医療保険」だけとは限りません。
「傷害保険」も『入院1日10,000円』とアナウンスします。
「傷害保険」は、損害保険分野の商品です。
交通事故傷害・普通傷害などがあり、平たく言うと「ケガ」をした時に役立つ保険です。
外的要因で「犬にかまれた」、「蜂に刺された!」という場合でも急激かつ偶然で起きたことであれば、「傷害保険」の対象になります。
「傷害保険」と「医療保険」の大きな違いは「通院」のみで請求が出来るところにあります。「包丁で手を切り5針縫いました。」となると毎日消毒に外科へ行きますが、入院はしませんよね! こんなケースでも傷害保険なら『通院保険金』の請求ができるのです。
支払保険金額によっては診断書が必要ないケースがあります。企業では労災の上乗せ補償「福利厚生」で加入しているケースも多い商品です。
一方、「医療保険」は通院特約を付けていても、入院後の通院のみの支払いのケースがほとんどです。ですから入院が必要の無い「ケガ通院」のリスクが高い『自転車によく乗る主婦の方や子供など』は、「医療保険」だけでは心細いですね。
そもそも保険の文化は平成8年までは「生命保険」、「損害保険」と分けられていて、保険会社もそれぞれ別々でした。それが、日本版金融ビックバン以降、自由化が進み、生命保険・損害保険の垣根が低くなり、現在、生命保険会社では「傷害保険」、損害保険会社では「医療保険」、「ガン保険」なども販売されています。
そのため、生命保険、損害保険の商品の違いが消費者には分かりにくくなっています。
一般的に、「損害保険」=補償 「生命保険」=保障と「ホショウ」の読み方は一緒でも、意味が違うのですが、特に「傷害保険」と「医療保険」は給付金支払いのための条件の違いが理解できない・・・とお問い合わせになる方も少なくありません。
私自身、数年前に自分の不注意でケガ入院をし、初めて「傷害保険」のお世話になりました。その時、『病気は予防できるが、ケガは予知できない突然やってくるハプニングなんだ』と思ったものです。お風呂も一人で入れない、階段も上がれない、情けなくなりました。
「医療保険」に加入していても、ケガ通院のみでは『保障』が受けられないケースがほとんどです。今一度、ご加入の保険の内容を確認されることをお勧めします。
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★プロフィール
1967年兵庫県西宮市生まれ。現在は大阪府箕面市在住。
ブティック販売員から自動車会社サブディーラーの営業事務を経て、1992年に保険代理店として独立。損害保険を中心に1996年の金融ビッグバン時代から生命保険の販売も開始。トータルライフコンサルタント(生命保険)、特級一般(損害保険)、証券外務員(特別会員四種)。
潟潟sエーノ代表取締役 所在地:大阪府箕面市稲1-5-20
創業: 平成4年6月
代理店種別: 特級代理店(損保) (http://www.ripieno.co.jp)
(無料:保険相談・見直しでご料金をいただくことはありません/(株)読売情報開発大阪 保険部では、読者のみなさまの保険に関するご質問にお応えするため、来店型保険代理店と提携し、無料で保険の見直しのお手伝いを致します。)
(株)読売情報開発大阪 提携保険代理店 順不同
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